2023年9月28日木曜日

筏の近況

 9月最後の投稿は、チヌの集団自殺の!?投稿です。
写真は昨日と今日、二日間の水族館前での一人の釣果です。サイズは手の平以下から
最大で30cm弱まで80数枚というより80数匹というべきか!?
とにかく一日中チヌのアタリが止まらないという今日まで35年間筏釣りをやってきてかって経験したことがない状態が続いています。2年後3年後には30cm40センチ超になって帰って来てくれるのにと思えばほんと複雑な心境です。
遠路はるばる来てくれてお金を払って釣った魚を船頭が放せというわけにもいきません。
どうせもうすぐこの稼業ともおさらばです。2年三年後のことはお客さんに任せましょう
誰にも明日のことはわからない。









2023年9月26日火曜日

筏の近況

 前代未聞の珍事
水族館前の筏のことです。飛騨からお越しのお二人さん、終了は17時最終の予定のはずが
14時で帰るという電話、理由は釣れすぎてもう十分とのこと、わかりましたと返事をしたが
一体全体どんだけ釣れたんだろうと、クロダイの集団自殺でも起こったか!?
さぞクーラー満タンだろうなとカメラ引っ提げて指定の14時にお迎え。
魚を見ようと筏に横付けした船で楽しみに待っていたら、意外とクーラーが軽そうで、聞くところによると二人で35cmまでを30数枚だとのこと、なんだ普通じゃないか!!
今年の筏は好調でそれくらいの釣果は普通、この人は今までに最高は5枚だったそうです
なるほどね!?
大山鳴動ネズミ一匹、船頭の勝手でした。

2023年9月20日水曜日

船頭日記

 久しぶりに昨夜、ほんの少しだけど雨らしい雨が降ったようで今朝トラックの荷台が
濡れていた。それに気温も27度と低くてやっと秋の気配を肌で感じることが出来ました。
こんなど田舎の家で一晩中エアコン入れっぱなしの日々から解放されるか!?
写真は沖の船釣りの釣果、一人分、黒鯛30-40cm、真鯛も30-40cmそれに
大アジは30-40cmです。乱獲注意報!!
筏の黒鯛は20cm弱-30cmが入れ食い状態。できることなら来年のため自分のためにも
必要以上の魚はリリースしたいものですが?
別に強制するものでもありません。


2023年9月14日木曜日

筏の近況

 釣り日和、今日のような日を言うのだろう。
沖筏1号7号ともに多分朝から入れ食い状態、暑さも忘れて14時まで。
写真は7号筏でどちらかというと数釣りで型は35㎝止まりだけど忙しく楽しめたでしょう。
釣り人は週2回は訪れるかという常連さんです。同じく1号筏でも同程度以上の釣果があって
楽しめたようだ。この3連休の前に釣れすぎも困ったもんだ、です。
アオリイカは一雨ごとに大きくなってこれも楽しませてくれると言ったものの
その雨は全く降らずに透明度が高すぎるせいもあってかどちらかというと不調です。
今朝は3人で20杯ほどでした。サイズも小型が多い。
今後の雨待ちです。果たしていつになったら降ってくれるのか!?



2023年9月8日金曜日

台風13号

この台風は気圧996ヘクトパスカルでそんなに大騒ぎするほどの台風ではないけど
わが能登島に影響を及ぼすのが関東沿岸に上陸しそうなときに発生する南岸低気圧
これが厄介なのであります。それが今日の風、北東の強風が漁港の堤防を越えて高い波を
巻き上げています。係留してある船も万全の態勢で守らなきゃいけない事態になってます。
この風にはめっぽう強い箱名湾内の筏のお客さんにも中止やむなくでした。
金沢地方気象台の明日の天気予報は、南西の風、後やや強く波の高さ2メートルですが
午後2時現在のこの風がいつ収まるかが問題で、夜のうちに収まってくれれば明日の筏は
なんとかなりそうだけど、船頭とすればやめとけ、やめてくれです 。
待てば海路の日和ありです。
明日で連続三日めのお客さんもいるので困ったもんだ!!?





2023年9月7日木曜日

筏の近況

 最悪の猛暑も収まりかけたかと思いきや、ほんの一瞬で逆戻り、おまけに今度は台風ですこんな最悪の年もほんと珍しい、いやこれからは珍しいなんて言ってられないかもね。なにしろ地球は温暖化から沸騰の世紀に突入したらしいから!?船頭稼業もこれまで。という日もそんなに遠い日ではないのかもね。関東から東北に向かって北上している台風13号が週末には本土に上陸しそうな気配です。となると北東の強風がこの能登半島にも吹き荒れることになる。とても筏釣りどころではありません。
この週末に予約を入れていただいているお客さんには誠に残念ですが多分渡船中止の羽目になることを予期していただきたいと思います。知床の観光船のような馬鹿なことは止めましょう
今日も朝から北東の強風が吹き荒れていた、しかしフイッシング箱名の筏には、この風にはめっぽう強い入り江の筏があるためにせっかくはるばる来てくれたお客さんを出戻りさせずに済むから良いのか悪いのか⁉
福島から来られたそうです。屋根付き筏で35cmまでだけど、感想は魚いっぱいおるね。
明日もやるそうです。






2023年9月3日日曜日

試し釣り

 今シーズン初イカの試釣りをしてみた。
北東の風弱く天候は曇り、早朝6時からの一時間、結果はこの写真。
サイズは胴長10cm弱まで。今の時期としては例年どうりです。むしろいつもの年より
少しばかり早いかもね!?酷暑続きで水温高く水面温度が30度、こんな状況の中
よくぞまた来てくれたかと御礼申し上げるべきでしょう。
今週後半からは久しぶりの恵みの雨がありそうで、順調にいけば一雨ごとに成長して
手首にガツンとしびれる魚信を伝えてくれる日もそんなに遠くはないと思います。
本業の筏のほうは順調に釣れています。特に数釣りサイズ30cm台までが多いようだが
水族館前、屋根付き筏が特に好調のようだ。
エサのアケミ貝の不足で沖筏でのベテラン筏師の大型狙いの皆さんは苦心しているようだが
こればかりはどうしょうもなく
代替のエサがないものかと思案中です。




2023年9月1日金曜日

筏の近況

 いつまで続くこの酷暑!!だけど九月に入ってから、朝晩ほんの少しずつ秋を感じるようになってきた。と同時にクロダイの荒食いの季節のはじまりです。厳しい冬に備えて体力をつけるために警戒心も弱くとにかく釣りやすい季節がこの九月から十月の二か月間。数釣り大型狙いともに楽しめます。中でも一番釣りやすく楽しめるのが水族館前と入り江の屋根付き筏、どちらも風に強く、屋根付き筏は雨にも雷にも安心、何の心配もいらずに釣りに打ち込めます。初心者にももってこいの筏です。ちなみに今日の両筏の釣果はほぼ入れ食い状態で30cmまでの数釣りサイズが30枚以上、チンタばかりというけれどそんなことはないはずで、大型狙いは釣り方変えましょうです。ただ問題はエサの貝が手に入りにくいことだけど、常連のベテランはインターネットで調達しているらしいです。
数釣りを楽しむか、大型を狙うかどちらも個人の自由ですがこれからの二か月間好きなように
楽しみましょう。魚「黒鯛」はいっぱいいます。
但し毎日は無理で時々休みも必要です。それに運も実力のうちなんて!?
沖筏は少しばかり技術と経験も。必要です。
幸運を祈る。