2023年8月26日土曜日

筏の近況

 屋根付き天国
いつまで続くこの猛暑、さっそく希望者が現れてくれた屋根付き筏です。
大型は出なかったようだけど、二人で38cmまでのチヌを38枚だったそうです。
残念だったのは団子釣りのみでやったことです。最近なかなか手に入りつらいアケミ貝があれば夕方終了前の一時間は多分入れ食いになっただろうと、船頭の感が働きそうな釣果でした。
まだ少しばかり時期尚早の感もあるけど春の乗っ込みから2か月余り、産卵で衰えた体力も
そろそろ回復傾向で今度は越冬の準備で秋の荒食いの季節を迎えます。
筏の黒鯛釣りフアンにとっては一年中で一番楽しい季節です。
その時期に欠かせないのが屋根付き筏。西の空に傾き始めた太陽が向かいの山に沈むまでが勝負。その時まで絶対に帰ってはいけません。灼熱の太陽も大雨も雷も全くどおってこともない
1日のんびりやりましょう。




2023年8月24日木曜日

筏の近況

久しぶりに雷雲が通過するらしくて稲妻が光った。
この酷暑続きではむしろ歓迎の雷雲だけどたったの五分程度で雨も雷もやんでしまった。
それにしても今年の夏の暑さは尋常じゃなく異常です。特に昨日なんかは七尾が石川県で一番の38度という不名誉な記録まで出る始末で、ほんとやってられません。
筏でもやってられません、という状態かも、そのくせここ三日間誰も筏には乗っていないけど
お陰様で船頭稼業も3連休で楽しています。4っ日前には7号筏でクーラー満杯の様子だったけど、陸で待つ船頭は熱中症の心配ばかりでいやになります。
明日からは三連ちゃんでの予約があるけど沖の1号7号、水族館前が多分普通にできる人が
乗れば大釣り間違いなしでしょう。
水温上昇でアジは少ないけど水深のある水族館の筏はそこそこ期待できるかも。
それより船頭のお勧めは屋根付き筏です。こんな酷暑のために設置した筏なのに最近リクエストが少なくて本当に残念です。その人の技量にもよるけどうまくやれれば今船頭一番のお勧めの筏です。酷暑も雨も心配いらず1日十分に楽しめます。
最近アオリイカも回遊してきています。まだ小さいけど沖筏、水族館前、屋根付き筏も
全筏の周りに寄り付いているらしく日曜日には7杯釣った人も。
また楽しみが増えてきました。
魚も元気です。
くれぐれも熱中症には気を付けて。


2023年8月16日水曜日

筏の近況

昭和62年7月19日船頭40歳、箱名の入り江に5基の筏を浮かべて石川県内初の釣り筏というものを営業開始。以来今年で36年目。今までに一度も休業したことのない旧盆に台風7号を口実に初めて3っ日間の休業をさせてもらいました。
台風の発生時は最悪の勢力と進路を予想していたが、どうも近畿、東海他の地方に大きな爪痕を残しながら北上したものの有り難いことに我が能登半島はかすめただけでこともなく通過してくれました。
その勢力からして一時は全筏流失なんてことも脳裏をかすめたがお陰様で全く被害はゼロ。
明日から営業再開できることになりました。4っ日間の休業の効果は是か非か!?
確率的には好釣果のほうが断然多いけど、技術的な面もあるのでなんとも!?
天候次第、風次第腕次第。







2023年8月10日木曜日

お知らせ

営業休止のお知らせです

台風7号の上陸の恐れがあり、旧盆の13-15日まで筏の営業を休止いたします。

写真は昨日の絶好調筏水族館前の筏の釣果です。46cmまで。他には沖の1号で30センチまでを一人で30枚ほどだったらしいです。台風一過、筏が無事に残っていてくれればまた楽しめるのに、ま、運を天に任せるしかないか!?






 

2023年8月8日火曜日

筏の近況

 猛暑が続いています。ある学者に言わせると地球温暖化から沸騰の時代に突入したらしい
です。最近どうも記憶力が低下ぎみ、早く言えばボケか?いつからこの異常高温が始まったのか思い出せないくらいの長期間続いています。
筏の上で熱中症で倒れていないか、パラソルは開いているか?いつもなら強風での見回りが
最近は熱中症の見回りに変わって陸上から2-3時間に1回双眼鏡で覗いています。
それでも魚は釣れているようで、特に沖筏、水族館前が好調。
その中でも絶好調が水族館前が好調でそこしか乗らない人も!!三日に一回にペースで来ているよ。沖筏も先日月曜日は一人でクーラー満杯、チヌ30cmまで。
エサ取りという名前の魚はいないけど、外道にはシマダイ、グレ、カワハギべらなどでうまくかわせばの話だけど。
上層の海水温の上昇を嫌ってアジは深場へ移動したか少なくなりました。
いつまで続くかこの酷暑、収まるころにはまた台風で。
商売やめるまで心配の種はつきません。